2019/08/02
Fit小学講座~夏休みのあの宿題の倒し方、教えます!~
▼小学生のお子様をお持ちのあなたへ
唐突ですが、お子様は「夏休みの宿題」は終わっていますか。
夏休みの宿題に対する取り組み方は、人によってさまざまだと思います。
早く終わらせて遊ぶ人、後半追い上げ型で頑張る人、親に手伝ってもらって終わらせる人、そもそも手を付けていない人...。
今日はそんな夏休みの宿題、その中でも自由研究のコツやまとめ方をお伝えします!
▼保護者の〇%が宿題を手伝っている!?
そもそも、皆さんは自由研究に対してどのようなイメージをお持ちですか。めんどう、でも意外と楽しい、親に手伝ってもらうもの...などなど。この記事を読んでいる方の中にも、夏休みの宿題を手伝った経験がある方がいるのではないでしょうか。
実は、自由研究のみならず、保護者の39.5%が夏休みの宿題を手伝っていることが、明光ネットワークジャパンの調査により、明らかになりました。そのうち、32.8%の保護者は、「子どものためにならない」と感じながらも手伝っています。
夏休みの宿題は、「学力」のみを問うものではありません。同じ時間に宿題に取り組むことで生活リズムを崩さない、目標を決めてそれを達成する達成感を得る、大量の宿題を終わらせることで自己肯定感を感じることができるなど、宿題を通してさまざまな体験をすることができます。
ですので、終わっていなくても極力手伝わないようにしましょう。この強敵を乗り越えることができれば、子どもたちは確実に成長できます!!
▼自由研究は4つのステップで考えよう!
では、自由研究のコツについてお話していきます。
自由研究においてネックとなる部分は人それぞれだと思います。しかし、「自由」という言葉に注目していまい、何をすればいいのかわからない、と感じてしまっている人も多いのではないでしょうか。
自由研究は4つのステップで考えることが大切です。
①テーマを決める
②調べる・準備
③調査・観察・実験
④まとめる
①テーマを決める
「なぜ?」と思ったことや、「〜したい!」と思ったことをきっかけに、テーマを決めましょう。好きなものや身の回りの物など、なんでもOKです!1学期に習ったことをより詳しく調べてみるのも良いですね。
②調べる・準備
調べ方はさまざまですが、百科事典、地図、図鑑、インターネットなど、今はさまざまな調べ方があります。また、実際に調査をする場所、必要な道具を書き出し、準備を進めましょう。このとき、写真やメモをとれるような準備もお忘れなく。
③調査・観察・実験
実際に調査に行ったり、観察を行ったりしましょう。あとでまとめられるように、写真やメモをしっかり残しておきましょう。
④まとめ
最後に研究した内容をまとめていきます。
まとめる項目はさまざまですが、一般的には以下の項目でまとめるとよいでしょう。
1.タイトル(テーマ)
2.調べようと思ったわけ
3.調べたこと
4.準備で調べたことや実際に見てわかったこと(写真を添付したり、絵をつけるとわかりやすい!)
5.感想や考えたこと
特に、「1.タイトル(テーマ)」は、個性が一番出やすいところ。この部分に力を入れることで、ぐっと人を惹きつけることができる自由研究になりますよ。
▼まだまだ何をしたらいいのかわからないあなたへ
今回の記事では、自由研究のコツやまとめ方についてお話しました。しかし、やることはわかったけどまだまだヒントが欲しいな、という方もいるのではないでしょうか。
そういった方には、「Fitオンラインゼミ小学講座」の集団WEB授業がおすすめです。
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さらに、小学講座には他にも、ことわざについて学ぶ「ことわざ博士」や社会科につながる「自動車のつくりかた」など、楽しい授業がそろっています。もちろん、ただ楽しいだけでなく、学校の授業進度に合わせた授業を受けることもできます。
今年の夏は自宅で楽しく、夏休みの宿題にも役立つ「Fitオンラインゼミ」を始めてみませんか。