2019/10/02

「まとめて終わり」から「予行演習」に!~中学社会~

▼社会の勉強に対して親が言ってしまいがちなこと

 お子様は、社会は得意でしょうか。「毎回80点以上取れています」という方は、お子様なりの勉強方法が確立されているのだと思われます。逆に、「50点も取れていません」という方は、社会が後回しになっているか、少なくとも勉強方法がわかっていないのだと思われます。これからお伝えすることは、点数が取れている・いないに関わらず参考になる内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

▽その声掛けは逆効果かも?!

 皆さま、社会で点数が取れないお子様に対して、テスト前にどんな声掛けをされていますか。単に、「覚えなさい」や、「勉強しなさい」という声掛けでしょうか。それとも、「ノートにまとめてみれば?」や、「教科書を読み返してみれば?」というような具体的な声掛けでしょうか。

 テスト前にこういった声掛けをされている方にこそ、実は今回の内容をよく読んで欲しいのです。といいますのも、こういった声掛けをするのは、社会に苦戦しているお子様には逆効果になっているかもしれないからです。

 

10021.jpg

 

▼まずは50点を取るために(スタンダードな社会の勉強法)

 社会が苦手で、50点も取れません。これは、「勉強していない」か、「やり方が間違っている」かが原因であることが多いです。こういうお子様に対して「覚えなさい」と声を掛けても、効果がないと思われます。そう言われてできるお子様は、すでにできているはずだからです。50点も取れないお子様は、「社会に興味がない」「覚え方がわからない」という理由から、「ほとんど何もしていない」というのが実態ではないでしょうか。

 

 では、よく聞く「ノートに教科書の内容をまとめ直す」というアドバイスはどうでしょうか。これも、『まとめて終わり』になりがちなので、注意が必要です。下手をすると、点数が取れず「たくさんまとめたのに。やっぱり私は社会が苦手だ。」となって、逆効果になってしまうかもしれません。

 では、どうすればいいのでしょう。

 

▽まずは、やり方を変えてみましょう!

 社会が苦手なお子様には、「テストの予行演習をする」ということをおすすめします。学校によりますが、おそらくは学校指定のワークがあるはずです(なければ、市販の問題集でも構いません)。それをコピーして、何度も解けるように準備しておきます。そして、解いてみます。正直、1回目は手が出ないと思います。すぐにわからなければ答えを確認してください。その後、もう一度取り組ませます。全く同じ問題に2回取り組んだら、おそらく正答が増えているはずです。これを何度も繰り返すうちに、答えが覚えられていくというわけです。

 

▽「同じ問題なんだから、当たり前でしょ?」「本番のテストでも効果があるの?」

 最初にこのやり方を紹介すると、そう言われることがありますが、それでいいのです。なぜなら、結果的に答え(重要語句)を覚えているのですから。「覚えられない」お子様の目的は達成されているわけです。

 そして、このやり方は従来の「教科書やノートの復習」とは全く違うところがあります。それは「実践形式である」ということです。テストでは、教科書の文がそのまま出題されるというわけではありません。例えば、教科書で『本能寺の変』という言葉だけを覚えたとします。ただ、それが問題形式で出題されたとき、「問題と解答がつながっていない」ので、答えられないのです。その後、テストが返却されて「種明かし」されると、「知っていたのに...」となり、お子様は凹んでしまいます。その言葉は『覚えていたのに解けなかった』のですから。

  この負の連鎖を断ち切るために、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

 

 

▼さらに点数を取るために(少し応用の社会の勉強法)

 社会は苦手じゃないけど、なかなか得意科目にならない、というお子様向けの勉強方法を簡単にお伝えします。

 

▽「流れをつかむ」歴史の勉強方法

 「歴史」とは、「時の権力者の支配」を記しているものです。そして、過去をふり返ってみると、大体が ①支配者が誕生する→②その支配に対して不満がたまる→③攻撃する(→④新たな支配者が誕生する)となっていることがわかると思います。

 つまり、「何に不満がたまっているのか」、「なぜたまっているのか」を見ることが、「流れをつかむ」ことにつながり、さらに理解が進むでしょう。

 

▽「特徴をつかむ」地理の勉強方法

 「地理」は、「地形・気候」に注目すると理解しやすいです。例えば、植物のことを考えると、成長に必要なのは「水」「土(肥料)」「適度な温度(日光)」などです。ということは、基本的には、植物の成長に適したところ、つまり、川(水源)がある周りに植物(農作物)が作られていることに気付くはずです。

 また、動物(人間)も同じです。ですので、世界四大文明(エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明)は、川の名前とセットで覚えさせられたはずです。

 人間も植物も水が必要です。なので、水がある・気候のよい土地が栄えるのです。そこに産業が発達し、農業が発達するのです。もちろん、人類の工夫によって、それが当てはまらないこともありますが、大体はこの目線で見ていくと理解できたりするものです。

 

 

▼まとめ

 いかがでしたか。社会は、英数に比べると少しのがんばりで点数が上がりやすい科目といえるかもしれません。そして、点数が取れたことで、一気に社会が好きになるお子様もいます。今、苦戦していたとしても、諦めないでください。そして、今回のやり方が少しでもお子様の助けになれば幸いです。

授業の様子
オンラインゼミとは? こども英会話の授業
コース紹介
  • こども英会話
  • 小学講座
  • 中学講座
  • 高校講座
みんなの声
  • 受講者の声
  • 先生からのメッセージ

体験お申し込みはこちら

資料ダウンロード

0120-937-380 受付時間 9:30~20:00(日曜/月曜 祝祭日を除く)