2020/02/20
高校生必見!『インプット&アウトプット』で学ぶ単語・長文
▼英語の悩みのトップ2は...
英語が苦手な中学生・高校生の生徒さんから「英単語の覚え方を教えて下さい。」「英語の長文が読めるようになるにはどうすれば良いですか。」と相談を受けることがよくあります。
皆さんの中にも同じような疑問や悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。そこで、今回は英語における『単語の勉法の仕方』と『長文の勉法の仕方』をそれぞれ紹介していきます。
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▼代表的な単語の勉強の仕方(覚え方)
①書いて覚える
ノートや白紙にとにかく書いて覚える、というやり方は有効です。何も考えずに書ける英単語のつづりを、アルファベットで1つ1つ読んでみると意外と手間取ることがあったりしますよね。これは英単語を体が(手が)覚えている状態。それだけ手を使って書いて覚える、というやり方は効果的であるといえます。
②見て覚える
教科書や単語帳を使って目で見て覚えている、という人も多いのではないでしょうか。このやり方の利点はいつでもどこでも行えること。あまり大きな音や声が出せない図書館などの公共の場や、ペンや紙が使いづらいバスや電車の中でも単語学習を行うことができます。また、コンパクトな単語帳を使えば、休み時間などのちょっとした空き時間も活用しやすいという点もメリットの1つですね。
③聴いて覚える
CDやアプリなどを使って、音声を聴いて耳で単語を覚える方法もあります。一昔前はネイティブスピーカー(外国人)が発音した英語が聴ける、というものがほとんどでした。しかし、最近は人気の声優さんが英語を読み上げてくれるものなどもあって、多種多様です。自分に合ったものやお気に入りを探してみるのも良いかもしれませんね。
▼一番大事なのはインプット&アウトプット
ここまで読んだ人の中には、「書く、見る、聴く、結局どれが一番単語を覚えられるの!?」と思った人もいるかもしれません。実は、「このやり方が一番!」というものはなく、実際に難関校に合格した先輩たちも「私は書いて覚えた。」「僕は聴いて覚えるのが一番効果的だった。」と、人によって覚え方はまちまちです。ただ、どの覚え方でも重要なポイントが1つだけあります。それは、『インプットだけでなく、必ずアウトプットも行う』ということです。
【INPUT】単語を見ながら紙に繰り返し書く
→【OUTPUT】何も見ずに単語を紙に書く
【INPUT】単語、意味を見て覚える
→【OUTPUT】単語だけ見て意味を答える(その逆も)
【INPUT】音声で単語を何度も聴く
→【OUTPUT】①一緒に発音する②自分一人で発音する
このように、単語を覚える(=身につける)にはアウトプットが必要不可欠です。「単語が覚えられない」という生徒さんに話を聞くと、アウトプットを行っていない、または不足している、という人がほとんどです。単語学習が上手くいかないという人は、このアウトプットを見直してみるといいかもしれませんよ。
▼長文の勉強もポイントはアウトプット
長文の勉強をする=長文の問題をたくさん解く、というイメージを持つ人も多いかと思います。しかし、次々に新しい長文問題を解くのはあまり良い勉強法とは言えません。単語と同様に長文の勉強でも『アウトプット』が重要です。ここからはオススメの長文の勉強法を紹介します。
▼オススメの長文の勉強の仕方
①和訳する
長文問題を解き終えたら、参考書や単語帳を使ってノートなどに全文を和訳します。熟語や文の構造など、慣れないうちは時間がかかりますが、解答解説に載っている全訳は見ずに訳していきましょう。
②答え合わせ&解答解説を書き込む
答え合わせをしながら、「なぜその答えになるのか」を記入していきましょう。ポイントは、問題集などの解説をただ写すのではなく、自分が理解納得できる解説を書き込んでいくことです。付属の解説で足りない分は、参考書などで補いましょう。あわせて、①の和訳も解説に載っている全訳と照らし合わせて、正しいかを確認します。
③音読する
長文を繰り返し音読しましょう。これもただ読むのではなく、①や②で考えたことや記入したことを思い出しながら音読していきます。最初はゆっくりで構いません。慣れてきたら少しずつ読むスピードを上げていきましょう。繰り返し音読していくうちに単語・熟語・文の構造などが、イメージでき、理解できるようになってくるはずです。
この①~③の勉強法は、多少時間はかかります。ただ、とても効果的なので「長文はどう勉強したらいいのか分からない。」「長文問題をたくさん解いているけど、あまり点数につながらない。」という人は是非参考にしてみて下さい。
▼勉強で大切なのは『インプット&アウトプット』
今回は『単語の勉強の仕方』と『長文の勉強の仕方』を紹介しました。
繰り返しになりますが、勉強で大切なのは『インプット&アウトプット』です。今回の内容も参考にして、自分に最適な勉強法を見つけて下さいね。
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