2020/02/27
学校の勉強って必要ない?! 成功している人は勉強している!?
20年近く「先生」といわれる仕事をしてきた私が思うことを話していこうと思います。
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▼Youtuberになりたいから学校の勉強はしなくてもいい?
最近は、ネット環境が整備されてきたからなのか、こういう声を聞くことが増えてきました。今日は、それに対して私が思うことを話せたら、と思います。
▽正直な話です
君がもし「1000万人に1人の特殊能力をもっている(=天才である)」のならば、「勉強なんていらない!早くその道に進んだほうがいいよ!」と自信を持って言います。なぜなら、成功が目に見えてるのだから。
でも、そういった能力が君にあるのか(天才なのか)どうか、私にはよくわかりません。もちろん、そういった能力が「ある」かもしれませんし、実はやっぱり「ない」のかもしれません。それに加えて、未来は誰にもわかりません。だから、みんな将来に対して不安があるのだろうし、同時にそこには楽しみもあるんだと思います。
▼世の中は「白か黒か」だけではできていません
最初の質問に戻りますが、やりたい目標があるけど学校の勉強はしなくてもいいのか。「絶対にしなければならない」か、やりたい目標があるから学校の勉強は「絶対にしなくてもいい」か、というような「白か黒か」の二択だと、私はどちらか片方は選べません。
みんなも知っていて損はないかもしれませんが、世の中は意外と「白だけ」でも「黒だけ」でもなく、「グレー」で作られていると私は思っています。むしろ「グレーだらけ」かもしれません。だから、さっきの二択はどちらとは選べないのだと思います。
▼どうすればよいのか
それだけだと質問の答えになっていないと思うので、「どうすればよいのか」について話していきます。ただし、君が「天才ではないけれども、意欲がある人」だと考えて話していくので、実は君が「天才でした」という場合はごめんなさい。
▽「絶対しなくていい」「絶対しなければならない」ではなく、「グレー」の部分を話します。
▼学校の勉強は無駄なのか
冒頭の質問をしてくる理由は大きく分けて2つあるんじゃないかと思います。
①とにかく今「やりたいことがある」
②とにかく今「勉強をやりたくない」
どうでしょうか。どちらにせよ、学校の勉強が全く無意味なものならば「絶対勉強しなくていいよ」言えるのですが、実際は役に立つことが多いなぁ、というのが私の感想です。
むしろ、芸能人やスポーツ選手などが、成功してから勉強し直している話を聞いたことがある人もいるかもしれません。もし、全く無意味ならば、そんなことは誰もしないはずですよね。
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▽成功しているYoutuberが具体的には何をしているのか
例えば、登録者数100万人越えのYoutuberは一般的に「成功している人」といっていいと思います。Youtuberになって、とにかくがんばれば全員このように成功できるのでしょうか。答えはNoだということはわかると思います。
では、どうすれば「成功できる」のでしょうか。「確実に成功できる」という「白か黒か」というレベルでは、はっきりした方法は言えません。しかし、「グレー」な表現かもしれませんが、「成功の可能性を上げる方法」ならわかります。
▼必要なのは「分析」です
登録者100万人越えのYoutuberが普段何をしているのか知っていますか。知らないのなら厳しい言い方かもしれませんが「スタートライン」にも立てていません。
登録者100万人越えのYoutuberは、動画「撮影」「編集」もありますが、むしろそれ以外のことに多くのエネルギーをかけていることが多いのです。「多くの人にウケる動画を作るためには」、「たくさんの動画を作るためには」どうすればいいのか。答えられますか。
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▽「理科」や「数学」の考え・思考を使えばどうなるでしょうか
「理科の実験での考え」や「数学の論理的思考」を分析に使うことができます。これらをもとに、成功者は「多くの人に受ける動画を作るためには」、「たくさんの動画を作るためには」どうすればいいのかを日々分析して微調整を加えているのです。
つまり、「どうすれば多くの人にウケる動画を作れるのか」を考えたときに、自分が作った動画の分析も必要ですが、目指したいYoutuberの動画を分析する必要もあるわけです。
では、その分析はどうやってすればいいのでしょうか。何をすれば分析なのでしょうか。
ここに「理科や数学の思考」を使うのです。例えば、伸びる動画を作るために、同じような動画を少しだけ条件を変更して(動画の長さ、効果音あり・なしなど)アップし、「どちらの数字が伸びたか」から分析する(=「理科の対照実験の分析思考」)、さまざまなジャンルのトップYoutuberのウケている理由を分析する(=「数学の資料・統計の分析思考」」など。
学校で勉強していて、分析の仕方・考え方を知って活用して動画作りをしている人と、そんなことは知らずに自分の感覚だけを頼りにもくもくと動画作りをしている人では、成功する確率が変わってきそうじゃないでしょうか。
また、「どうすればたくさんの動画が作れるのか」と考えていったときに「編集している時間を撮影にあてることできれば本数が増やせる」「だから、編集は編集担当に任せよう」と気付くわけです。これも「理科や数学的な分析や思考方法」です。
このように、Youtubeの動画作成1つにも、学校で習う「理科」「数学」の考え方が使われているのです。
▼まとめ
どうだったかな。やりたいことがあるとそっちに行きたくなるのはとてもよくわかります。私もそうでした。ただ、私は、みんなに将来の可能性を広げておいてほしいと思っています。そして、私は学校の勉強はみんなが思うほど無意味ではないと、大人になって感じているのも事実です。学校の勉強は「どこかで役立つ」と信じてやる、やりたいこともやる、というのも悪くないかな、と思います。
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