2020/02/22
大事なのはコミュ力!?押さえておきたい、英検(R)二次試験対策
▼「英検の二次試験に向けて、何をすればいいの」
悩んでいる人は多いのではないでしょうか。まさか、「いやいや、その場のノリで何とかなるでしょ」と考えている人はいないですよね。いざとなると緊張してしまうのが当たり前です。しっかりと準備をして本番に臨みたいですよね。
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ということで、さっそく英検二次試験の対策についてご紹介します。
>▼1.二次試験で大事なのは・・・
二次試験で一番重要なのは、態度(アティチュード)です。コミュニケーション能力やその積極性が審査基準に設けられています。そのため、自分の英語に自信がなくても、堂々とした態度が大切です。面接官の目(恥ずかしくて無理という人は、眉あたり)を見て臨んでみましょう。
また、沈黙の時間が多ければ多いほど、アティチュードのポイントが失われてしまします。実際のコミュニケーションにおいても消極的と思われるよりは積極的だと思われたほうが得ですよね。
「二次試験では、会話力が大事なんでしょ」と思っている人もいるかもしれません。しかし、実際は、二次試験対策にだけ有効な対策というのは少ないのです。会話を行うためには、文法やリスニング、ライティングなど筆記問題の合格のために培ったスキルが必要です。二次試験の面接の間、面接官は日本語を話してくれません。英語の指示や質問を正確に聞き取るためのリスニング力、的確な返答を行うための作文力、相手にわかりやすく、意見を述べる力が求められます。英語の4技能すべてをバランスよく鍛えましょう。
>▼2.体で覚えることも大事!
忘れてはいけないのが、二次試験の形式をしっかりと把握することです。行き当たりばったりでは、減点されかねません。試験当日の流れや、面接時の入室から退室までを把握しておきましょう。
また、イメージトレーニングだけでは不十分です。母国語でも、面接をするときは緊張するものです。ですから、日常言語ではない言語でのパフォーマンスは、母国語の何倍もの準備を行いましょう。また、口に出して練習してみましょう。頭の中だけで覚えていても、実際に口に出すときに口ごもってしまうことが多々あります。とっさに、英語で発話するのは難しいものです。これは英会話にも通ずるものがありますね。
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>▼3.試験形式を把握しましょう。
では、二次試験の当日の流れと予測される会話を確認していきましょう。
①受付をし、控室で待機。この時に「面接カード」を記入しましょう。
②係員に面接室に案内され、しばらく待機。
③いよいよ入室。Hello.とあいさつするとbetter。
★May I come in?「入ってもいいですか。」
④「面接カード」を面接官に渡し、着席。
☆Can I have your card, please?「カードをください。」
★Here you are.「どうぞ。」
☆Please sit down.「座ってください。」
★Thank you.「ありがとうございます。」
⑤確認事項について。(名前、級)
☆What is your name, please?「名前を教えてください。」
★My name is・・・. (丁寧に答えるのがbetter)
☆This is the Grade △ test, OK?「これは△級のテストです。よろしいですか。」
★OK.
⑥「問題カード」を受け取って、問題カードの内容の問題が出されます。
(パッセージの音読。パッセージに関する質問。イラストに関する質問。)
☆Let's start the test.「では、試験を始めましょう。」
☆This is your card.「あなたのカードです。」
☆Please turn over the card and put it down.「カードを裏返してください。」
⑦受験者自身のことを述べる質問。
⑧「問題カード」の返却。
☆This is the end of the test.「これで試験は終わりです。」
☆May I have your card back, please?「カードを返してください。」
⑨退室。
☆You may go now.「行ってもいいですよ。」
★Thank you. Goodbye.「ありがとうございました。さようなら。」
★Have a nice day.「よい1日を。」
★You, too.「あなたも。」
※質問数は各級によって異なります。
※「受験者自身のことを述べる質問」では、日常生活における身近なトピックが出題されます。
日ごろから様々な分野にもアンテナを張っておくのも、対策のひとつです。
続いて、「やばい、今なんて言ったんだろう。」というときに便利なフレーズをご紹介します。
★Pardon?「もう一度お願いします。」
★Could you say that again?「もう一度言っていただいてもいいですか。」
★I am sorry, but could you repeat the question again?
「すみませんが、質問をもう一度繰り返していただけますか。」
>▼二次試験に臨む皆さんへ
二次対策では、イメージトレーニングだけでは不十分です。日頃から、英語を話す練習をしておきましょう。そしてなにより、自信をもって堂々とした態度で臨み、いつも以上のコミュ力を発揮しましょう!
※英検(R)は,公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
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