2020/03/05
自宅でも!アメリカでも!?Fitでつながっている生徒を紹介!
▼学びの形
日本の教育が受けられることは当たり前でしょうか。Fitオンラインゼミには、家庭の事情により外国で暮らすようになったお子様や、不登校のため自宅で勉強に取り組むお子様など、さまざまなお子様がいます。今回は、そのようなお子様たちのエピソードを紹介します。
▼大阪からアメリカへ
中学1年生のMくん。「お父さんの仕事の関係でアメリカに1年半行くことになる。海外でも日本の教育が受けられる塾を探している。」ということで、Fitオンラインゼミを始めました。
日本にいるときは、学校の授業進度に合わせて、理解できているところは、ミスをしないように気を付けるべきポイントを伝え、理解できていないところは、丁寧に説明をし、類題を解いてもらって定着するまで練習をさせました。
アメリカに渡ると、学校の状況ががらりと変化しました。
Mくんが通っている学校の授業形式は、
・担当の先生が自由に好きなところを授業する
・授業の時間は56分授業
・自分の教室はなく授業はそれぞれの教室に受けに行く
という、日本の学校とは何もかも違う形でした。
その中で個別WEB指導では、日本の数学のカリキュラムをもとに、Mくんのペースにあわせて授業を行いました。例えば、9月前半、本来なら大半の学校が方程式を扱いますが、Mくんは夏休みに方程式が終わっていたため、比例、反比例の勉強からスタートしました。このように、そのお子様だけに合わせた指導ができるのもFitオンラインゼミの特徴です。
課題となったのは、時差と連絡手段。現在、アメリカはサマータイムで、日本とは13時間の時差があります。
日本時間では、個別WEB授業の時間は17:00~22:00
(アメリカ時間4:00~9:00)。
集団WEB授業の時間は19:00~22:00
(アメリカ時間6:00~9:00)。
Mくんの学校は、1時間目が午前8時12分から。Mくんは、個別WEB指導を木曜日の7:00(アメリカ時間)、集団WEB授業を週に2回、登校前に受講しています。
連絡手段は、メール。急に予定が入って授業が受けられなくなったときや、月1回の学習相談の日程相談なども、すべてメールでやり取りを行っています。また、テストの時期には、単元ごとのプリントを解かせて定着度合いを確認し、テストに向けた個別WEB指導を行っています。
このように、Fitオンラインゼミは、日本から離れたアメリカでも、ネットの環境さえ整っていれば受講することができます。
▼さかのぼって学習ができる
不登校のため、家庭でできる学習方法を探し、Fitオンラインゼミを始めていただいたお子様もいます。現在中学2年生のSさん。1年生のときから学校に通えておらず、1年生の内容がほとんど履修できていない状態でした。Sさんとは、1年生の内容にさかのぼって個別WEB指導を行っています。
また、Sさんのように、個別WEB指導だけでなく、集団WEB授業でも、お子様に合わせた「戻り学習」を行うことができます。
▼まとめ
今回は、環境が変わったお子様が、Fitオンラインゼミでがんばっているエピソードを紹介しました。お子様の数だけ、学びの形があると思っています。ぜひ、お子様に合った学習方法を見つけてみてください。