2020/03/14

パソコンとかタブレットとかって難しいんじゃないの？

 

▼インターネットの学習って、準備が大変じゃないの？

　Fitオンラインゼミは、WEB上で学習するサービスです。

ということで、必要になってくるのがパソコンやタブレットの操作です。お母様方とお話しをしていると「私、パソコンとか苦手なのよね」とか、「設定が難しいんじゃないの」といったお声を多数いただきます。WEBでの学習を検討するときに、同様の不安を感じられる方も多いのかもしれません。そんな方にこそ、今回の内容をじっくり見ていただきたいと思います。

 

 

▼受講するまでの、デバイス(パソコン、タブレット)の設定・準備は難しい？

　結論から言うと、その心配は不要です。

といいますのも、受講前のセットアップは、担当者が一緒に行っているからです。しかも、一度設定さえしてしまえば、簡単に受講できるようになります。今のお子様たちは「デジタルネイティブ世代」と言われ、子どもたちが慣れていく速さに感心するくらいです。実際、ケータイショップのタブレットは、誰のサポートもなく子どもたちが遊べていますよね。

　もちろん、最初は保護者のサポートは必要だと思います。ただ、何度か操作していく中で、部分的にお子様にやらせてみてください。すると、「それくらいできるよ！」って言ってくれると思います。そして、気づいたらお子様一人だけで、準備から受講までできるようになっていきます。

 

 

▼タブレットで受講の年長さんの例

　年長のAちゃんは、タブレットを触ったこともあまりなかったので、最初は触ること自体に緊張していたようです。そのため、最初のころはお母様が全て操作を行っていました。

 

　実際に受講前に行うのは以下の3点です。

　①タブレットの電源を入れる

　②アプリのアイコンをタップする

　③『入室』ボタンをタップする

 

　ある日、料理をされていて、すぐに準備に入れないときがあったのだそうです。すると、お子様の口から出てきた言葉にお母様は驚かれたということです。

 

◆「自分でしていい？」

　お母様は「えっ！？」と思ったそうですが、正直手が離せないこともあり「やれるならやってもいいよ！」と言ったそうです。内心、（まぁ、多分困って聞きに来ると思うけど、そのときは教えてあげればいいだけだもんね）と思いながら。

　その後、全く聞きにこないので、お母様が気になって様子を見に行くと、普通に①～③までできていた、というのです。思わずAちゃんにこう言ったそうです。

「すごいね！自分でできたね！」

それを受けての、お子様の言葉が印象的でした。

　「うん。いつも見ている通りにやったらできたよ。」

そうです。触ること自体に緊張していたAちゃんは、実はお母様が操作しているのをじっと見ていたようなのです。

 

 

▼ノートPCで受講の小学2年生の例。

　小2のBくんもやはり、最初、ノートPCでの受講に緊張していたようです。ノートPCというと「親が使うもの」と思っていたのかもしれません。このお宅では、念のためLANケーブルをつないで、Wi-fi接続ではなく有線接続で受講していました。直感的に触れば何とかなるタブレットと違い、マウスなど少し操作に慣れが必要なものもあり、最初は戸惑っていたようです。

　ただ、ある日お母様が様子をみると、マウス操作がかなり上手になっていることに気付きました。「だいぶ慣れたね」と言うと、こう答えたそうです。

 

◆「うん、遊んでたらできるようになった！」

　正直お母様は「そんなもんなのかなぁ」とは思いながらも、実際にできているので「まぁ、いっか～」と思っていたそうです。

　そのBくんは今では、ノートPCを机に運んでいき、LANケーブルをリビングから引っ張っていき、PCに接続。さらにはWEBカメラやヘッドセットなども自分で接続できているそうです。たまに、片付けをせず、電源も入りっぱなしになっているようですが。

 

 

▼まとめ

　いかがでしたか。親からすると、タブレットやPCなど「難しいかも」と思うものでも、お子様方は(個人差はもちろんあるとは思いますが)順応できていっているようです。

 

　ちなみに、Bくんは私の息子です。どんな子かと言うと、男の子をお持ちのお母様方はお分かりかもしれませんが「かわいいいおさる」です。忘れ物が多く、家庭訪問でも心配されている息子。この前は上靴を通学途中に落として気付かずに、学校に行ったり...と(多分)普通の男の子です。

　この年頃の子どもは「真似るのが得意」な年頃なんだと思います。もし、やってみたいけど操作面が大丈夫かなぁ、と思われている方がいらっしゃれば、参考にしていただければ幸いです。