2020/03/18
小学生に国語力を身に付けさせる!~語彙力アップ方法~
▼「うちの子、国語があまり得意じゃないみたい」
そう感じたことはありますか。「あるある。」と思った方はどんな時にそう感じましたか。国語のテストの点数を見たとき、日常生活でお子様との会話がうまく進まないとき、手紙や作文などお子様が書いた文章を読んだときなど、いろいろな場面で国語力不足を感じることがあると思います。
あまり思ったことがないという方も算数の文章題で苦戦したり、社会の地名や産業などはよく覚えているのに、社会のテストでは高得点を取れなかったり、ということはありませんか。実は、これらも国語力不足が原因かもしれません。
実は国語力は国語に限らず他教科の学習や日常生活においても土台となる能力なのです。
しかし、いざ我が子に国語力を付けさせようとしても、算数を教えるのに比べて「何を教えたらいいのか」「どんな事をやらせれば能力が身につくのか」が曖昧で、自力では教えられない。と感じる保護者様も多いのではないでしょうか。
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▼そもそも国語力とは?どんな能力が必要なのか
よく、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能などというキーワードを耳にしませんか。これらを養うことが国語力に繋がると私は考えています。
ちなみにジャンル分けすると、
「読む」「聞く」がインプット
「書く」「話す」がアウトプットの技能です。
これらの技能を養うためには語彙力、読解力、表現力が必須になってきます。
今回はこのうち、語彙力を鍛える方法を紹介していきます。
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▼語彙力の鍛え方
語彙力とは簡単に言うと「多くの言葉を取り入れる力」です。
▽まずは遊びの延長で!
特に苦手意識が強いお子様は、「勉強感」を出すと毛嫌いしてなかなか取り組んでくれないこともあると思います。はじめは言葉のやり取りが多い遊びを行うことで自然に新しい言葉を覚えさせていきましょう!
私のおすすめは、答えは家の中にあるものに限定すること。そして大人がいくつかヒントを出し、お子様がそれを聞いてそのものが何かを当てるというゲームです。
皆さんもヒントを参考に、何について話しているか想像してみてください。
「私は部屋の壁にはり付いています。」
「私は四角くて白い見た目をしています」
「私は夏に活躍することが多いです」
「私の仕事は夏にみんなが熱中症にならないように部屋を涼しくすることです」
・・・答えはクーラー/エアコンでした!
ヒントの数を減らすことで難易度を変えたり、たまには子どもが知らないかもしれない物を答えにしたりしてみてください。すると子どもはたくさん考えた後、実際に具体物を見ることで、ものの名前を覚えるだけでなく、イメージや特徴まで一緒に覚えることができるのです。
また、慣れてきたら出題役と回答役を交換することも効果的です!
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▽習った漢字や、教科書に出てくる言葉でわからないものをそのままにしない!
これは皆さんも納得できるのではないでしょうか。一見当たり前なことに思われるかもしれませんが、これが意外と重要なのです。
皆さんは学生時代、英語の長文を読む際、単語や熟語の意味がわからず、何について書かれているのかわからなかった・・・なんて経験はありませんか。実はこれと同じ理屈なのです。わからない漢字や単語があるだけで文章を正しく理解することはできなくなるのです。
つまり、語彙力を鍛えることは読解力アップにも繋がるのです。
▼いかがだったでしょうか。
冒頭でも少しお話しましたが、国語力は他教科の学習や日常生活でも土台となる力となってきます。そのため普段の生活や遊びの中でも鍛えていくことができるのです。
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