2020/04/08

約束を守ることから経済社会を考える!?

 20年近く「先生」といわれる仕事をしてきた私が思うことを話していこうと思います。

 

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 学校で勉強していくことでみんないろいろと知識が増えてきています。単なる知識として置いておくのはもったいない!

 今日はちょっと時間をもらって一緒に「お金」について考えてみましょう。

 みんなは「お金」を知っていますか。当然知っていると思います。実際に「お金」を持っていますか。ほとんどの人が「持っている」と答えるとも思います。小学生のころに「おつかい」をしたり、「貯金」をしていたりした人もいるんじゃないでしょうか。

 

 皆さんがよく知っている「お金」ですが、「お金を払ったら買い物ができる」のはなぜでしょうか。

 おそらく日本人のほぼ全ての人が「お金」を使ったことがあるし、「お金を知ってはいる」と答えると思いますが、きちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。

 

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▼もともとは「物々(ぶつぶつ)交換」

 大昔、何かを手に入れたいときには「物々交換」が行われていました。

 例え話で確認してみましょう。

 「魚を獲ることが得意な海沿いに住む」A民族と、「木の実を獲ることが得意な山の中に住んでいる」B民族がいたとします。A民族はずっと魚ばかり食べていて飽きてきました。B民族も同じです。A民族は魚以外の食べ物を求めて山のほうへ、B民族は木の実以外の食べ物を求めて海のほうへ行きました。その結果、それぞれが出会うことになりました。そして、お互いに違う食べ物を求めて移動していたので意気投合。最終的には、「月に一回会ってお互いの物を交換する」という約束をしたのです。A民族とB民族間での話し合いの結果、「魚一匹と木の実10個」と交換するようになりました。

 これを「物々交換」といいます。

 

 ただ、「物々交換」では問題が生じてきました。

 A民族は木の実が30個しか取れなかったとします。逆にB民族は魚が5匹獲れたとします。B民族からすると、魚が5匹獲れたので木の実50個と交換したいけど、A民族には木の実が30個しかありません。すると、普通に考えると「魚3匹と木の実30個」を交換することになるはずです。残った魚を「一か月後に木の実と交換したい」と考えますが、それで大丈夫でしょうか。大丈夫ではありません。その魚は一か月後には腐ってしまっています。腐った魚では木の実と交換できなくなってしまうのです。

 このように「物と物を直接交換する」ということでは上手くいかないシーンが出てきました。

 

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▼「物品貨幣(物品貨幣)」へ

 それぞれのものを「共通のもの」に先に交換しておき、その「共通なもの」と物を交換するようになりました。

 例えば、古代中国では「貝殻」がこの「共通のもの」として使われました。そのため、「買」「貯」「財」「貨」など、お金にまつわる漢字には「貝」という字が入っていることが多いです。

 

 ただ、この「共通のもの」自体に価値がないと『信用』されないという問題が起きてきます。例えば「木の枝」を共通のものにしたとしたら、相手側が「そんなのいらないよ」や「その辺に落ちている枝と一緒やん!」となることが想像できます。

 ですので、世界各国で「共通なもの」が金属で作られるようになりました。日本でも江戸時代の「小判」など、金(きん)を使うこともありました。これでしばらくは上手くいったのです。

 

 ただ、現在は小判は使ってはいません。何があったのでしょうか。

 

 

▼「金(きん)」との連携へ

 社会や経済が発展してくると、だんだんその「ものが持つ価値」が大きくなっていきます。すると、「金属」では不都合が生じてきたのです。

 ・大量に作るのには限界がある(原料も必要だし、作るのに労力もかかる)

 ・大量に運ぶのには適さない(重い)

 このことから、「共通なもの」は「紙」で作られるようになります。

 

 今でこそみなさんは「紙幣を見てお金と認識する」と思いますが、初めて紙幣を見た当時の人々はどう感じたことでしょうか。なかなか『信用』できなかったのではないでしょうか。

 ですので、国がその価値を保証するようになっていたのです。つまり、「この紙幣を持ってきたら、〇〇グラムの金といつでも交換しますよ」と。いつでも『信用』のおける金に交換できるので「その紙幣に価値が生まれた」のです。これを「金本位制(きんほんいせい)」といいます。

 

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▼現在は

 さらに進んで「クレジットカード」や、「〇〇ペイ」などの電子マネーだけでなく、「仮想通貨」というものまで誕生しました。こういった世界に皆さんは生きています。

 

 ここで思い出してほしいことがひとつあります。それは、冒頭の質問です。

 

 「お金を払ったら買い物ができる」理由は、「そのお金に『信用』があるから」。

 

 逆に、『信用』できない(よくわからないものを出して)何か物を手に入れようとしたとしたらどうでしょう。

 交換してもらえると思いますか。答えは「No」です。

 ここから『信用』というものが大事だということに気付く人もいるかもしれません。クレジットカードの「クレジット(Credit)」は『信用』という意味です。

 

 ここからは私の予測になりますが、これからはこの『信用』を大事にする世の中になるんじゃないかな、と考えています。ゆくゆくの将来、皆さんが使える(稼ぐことができる)お金の量は「皆さんがどれだけの『信用』をもっているか」で決まってくるのかもしれません。将来豊かに暮らしたいのなら、今のうちから『信用』を高めておくことが必要になってくるでしょう。

 

 

▼まとめ

 どうだったかな。誰もがよく知っている「お金」の歴史を見てくることで、今後皆さんに必要になる(かもしれない)『信用』についてまで確認できました。

 この『信用』を高めるためにみなさんが今からできることがあります。それは「約束を守る」ということです。「えっ?そんなこと?」と感じた人も多いかもしれませんが、そういう所から『信用』は積み上げていくことが重要です。『信用』を積み上げていくためには「決めたことを最後までやり遂げる」や「嘘をつかない」など、普段の自分の行動を正しておくなどの準備が必要です。

 もちろん、それだけが直接お金には関わってきませんが、「人はすぐには変われないもの」です。今から「将来の自分の価値を高める」行動をとっていきましょう。

 

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